トリキュラーとは低用量ピルのひとつで、高い避妊効果があるお薬です。しかし、避妊の薬なら他のもあるじゃないかと思いますよね?何故このトリキュラーが選ばれるのでしょうか、その理由についてご紹介いたします。

トリキュラーについて説明する女性

トリキュラーで血液の病気の可能性としびれ

トリキュラーは正しく使用することで高い避妊の効果や子宮系の病気の治療にも使われる人気のある低用量ピルの1つです。女性ホルモンである黄体ホルモンが配合されているので、場合によっては更年期障害の治療に使われることもあり、幅広い年代で使われています。そんなトリキュラーは他の低用量ピルと比較すると比較的副作用が少ないとされていますが、1つだけ重大な副作用があります。それは血栓症です。
血栓症とは血液が固まりやすくなる症状のことで、血栓症が発症する場所によっては心筋梗塞や脳梗塞など、後遺症を残したり場合によっては命に関わる症状なので非常に危険だと言えます。その予兆として身体の片側がしびれたり、ろれつが回らなくなったりすることが起こります。体調が悪いから、寝不足だからと悠長に考えずに、しびれのような気になる症状が出たら病院ですぐに診察してもらいましょう。
トリキュラーを服用したからといって、血栓症の様な血液の病気が起こるリスクが高まるわけではありません。昔使用されていた低用量ピルにはその様な危険性がありましたが、医学が進歩した現代では血栓症におけるリスクは少なくなり、ほとんどの人が安全に使用することが出来ています。しかしそんな中でもタバコを吸う人は残念ながら血栓症の発症リスクが高まり、年齢が高くタバコを吸っている人は特にリスクが高くなるというデータがあります。そのため本来ならばトリキュラーを使用している人は健康上の問題で禁煙をすべきだと言えます。また日本のガイドラインでは35歳以上で1日15本以上喫煙する人には低用量ピルを処方してはいけない、とされているほど、喫煙と低用量ピルには深い関係があります。
トリキュラーは婦人科の病院だけでなく、通信販売でも購入することが出来ます。そのため喫煙者でも手に入れることが出来ますが、自身の命を守るためにも禁煙をしてから使用しましょう。